シュフの色んな旅!

元京都のマインドフルリビングストア、Green e Books(2014年5月で店舗は閉店)のシャチョー、スタッフ、講師といろんな人の書きこんできたブログです。現在は元シャチョー、シュフ ゆうこの気まぐれジャーナルです。ヨガ、占星術、瞑想、フード、サーフィン、子育て、海外、英語、などを内容に★
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AMYと土星

こんにちは。
バヂルです。





お日様サンサンな
太陽獅子座月間の到来です。


さて、獅子座月間ということで
「私の人生」について
書いていきたいと思います。


先日公開された「AMY」を観てきました。
エイミー・ワインハウスという
類い稀な才能を持った女性シンガーの
ドキュメンタリー映画です。


私が初めて彼女の歌声を聴いたのは
いまから7年前くらいの
どこか街中のカフェでした。


その唯一無二な歌声から
最初の一音を聴いただけで
ぶわっと鳥肌がたった感覚を
いまでも鮮明に思い出すことができます。


その歌声はあれよあれよと
瞬く間に日本でも大注目されましたが


当時は彼女の才能よりも
スキャンダラスな私生活の方が
とりだたされていたように思います。


ドラッグ、アルコール、はすっぱな言動、
過激なファッション、奔放な性生活。
そして2011年に27歳という若さでの
早過ぎる死。


まだまだ彼女の歌声を
これからも聴き続けたかった私は
彼女の悲報を
とても残念に思ったものでした。


今回のドキュメンタリー映画は
彼女の破天荒な部分以外に
スポットライトを当てられており


私にとって
この映画は手放しに感動した!というよりも
深く考えさせられた映画でした。


映画を観た私の感想は
次のようなことです。


幼い頃に父親が外に恋人を作り
離婚した母親の元で育った彼女は
深い傷を負いますが


その時の経験が
自分を表現する
豊かな源泉となります。


10代の頃から
その才能を伸ばせるよう
チャレンジしてきた彼女の周りには


私利私欲抜きで
本当に彼女を大切に想って
応援し側にいた人たちが
最初はいたのにもかかわらず


そんな彼らから離れ
彼女の才能や地位やお金を
利用しようとした3人の男性達を
側に置きます。


過去に家庭を捨てて出て行ったのに
彼女が有名になった途端
どこにでもついてくるようになった父親。


ドラマチックな恋愛の末
女にだらしなく
薬物常習者で自傷癖のある男性と
結婚そして離婚。


彼女の体調やペースを配慮することよりも
ショービジネス界で売り出すことのみに
長けていた新マネージャー。


グラミー賞を獲得したことで
より大きな舞台で活躍し
多くの人に賞賛される反面


ドラッグやアルコールによる
醜態を繰り返しては
世間からバッシングを受ける彼女。


強烈な光の中は
陰影が濃いように


目も眩むような光の中にいた彼女は
一体この先の未来は
どこへ向かおうとしていたのでしょうか。


当時の彼女の生き方をみると
未来の光ではなく
過去の闇に戻ろうと
していたように映ります。


「過去の出来事は変えられない」ということは
彼女も頭ではわかっていたと思いますが


にもかかわらず、
戻れない過去に執着した彼女の心のうちは
それだけ辛かったのだろうと思います。


彼女は自分の中の
何を赦せなかったのかな。


本当は
何千何万人の前で歌うことよりも
こじんまりとした規模のステージで
歌えればいいと望んでいたこと。


ただ愛されたかったこと。
幸せな家庭を築きたかったこと。


その本心からの望みを支え
実現するために基盤となる


自分を大切にすること、
自分を愛することよりも


怒りから
見返してやろうと
男性や社会と闘う反面


裏切りには裏切りでと
ステージを無茶苦茶にしたり
仕事をキャンセルしたり
浮気をすることで


娘の名声に鼻高々な父親や
大金を儲けてウハウハなマネージャーや
喧嘩が絶えず信頼関係を築けない旦那たちを
ガッカリさせることを繰り返し


これ以上飲んだら生命の危険があると
医師から注意されていたのに関わらず
お酒を飲み続けた彼女は


もしかしたら自らの死によって
ついに復讐を果たしたのかもしれません。


だとしたら誰のための
復讐だったのでしょうか。


彼女に自分の足で
自分の人生を歩んでいる
実感はあったのでしょうか。


映画を観ていて
なんだかマリリン・モンローの人生に
似ているなぁと思いました。


これ以上飲んだら死ぬかもなのに
お酒が止められないのをみると


自分を守るために必要な罪悪感がなく
その代わり誰かへの不必要な罪悪感からなのか


彼女は自分の本当の価値を
知らなさ過ぎたように思いました。


グラミー賞を受賞したアルバム
「Back to Black」の一曲目に
収録されている


「Rehab」の歌詞だけを観ると
クールなリズムの裏に潜む
彼女の心の葛藤を想像することができます。



彼女が尊敬していた歌手のひとり、
ジャズ界の大御所トニー・ベネットと
「Body & Soul」をデュエットした時の
シーンがあったのですが


憧れのひとを前に
緊張しながらも


その繊細さが返って
彼女の情感豊かな表現力を際立たせ


こちらの方が
本当の彼女なのではないかと
思えました。


彼女のそんな一面を引き出した
トニー・ベネットは
この映画のインタビューで
彼女の人生について
こう語っています。


「彼女は生き急いだ。
生き方は人生が教えてくれる。
ただし生きていればね。」


他の視点から創られたら
また違う観方もできる映画だと
思いますが


最後にあった
トニー・ベネットの上の台詞に
彼女の生き方を描くことで
この映画が一番伝えたかったことが
凝縮されているのではないかと思いました。






☆☆☆おしらせ☆☆☆





星語でしゃべるナイト☆

7/10(日)・8/21(日)





●個人レッスン・個人鑑定のお問合せは&ご予約は

bazilastrology☆gmail.com(☆を@に変更してご送信ください)までお願いいたします。


| シュフ ゆうこ | バヂル | 16:10 | comments(0) | - | pookmark |
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